製品カタログ

SMOLT Revolver 4inch HW Ver.3 Square butt

SMOLT Revolver 4inch HW Ver.3 Square butt 

70年代のS&W社357マグナムリボルバーには、バレル下のウエイト装備(フルラグ)のモデルが存在せず、ライバルであるコルト社のパイソンのほうがバレルの加工精度も高く、アンダーラグの重量増加により、射撃時の跳ね上がりを抑えることができました。パイソンは元々ライフリングの効果も高く、弾頭により強い回転を与えられるので直進安定性に優れていると評価されています。しかし、パイソンのトリガーアクションはスムーズな反面、ハンマーの落ちる瞬間がつかみにくく、逆にS&W社のアクションはトリガーコントロール上有利とされていました。そこで腕利きのガンスミス達は両者の長所どうしを組み合わせた究極のハイブリットリボルバー“スモルト”を誕生させました。
中でもカリフォルニア州のビル・デイヴィス氏がよく知られており、一般的なヨークにロッキングボールを仕込むタイプとは別に、エジェクターロッド先端をロックする手の込んだビル・デイヴィス初期作品は希少性が高く人気となっています。
またこのモデルはベースとなるS&WのKフレームリボルバーを持ち込み、パイソンのバレル長を指定し、製作されるカスタムモデルでした。前回発売された弊社のスモルトはラウンド・バットのKフレームをベースに製作しました。しかし、オールドファンから「スクエア・バットモデルも欲しい」との声を受けて、スクエア・バットタイプのスモルトを製作しました。ただのフレームの変更だけで飽き足らず、ワイド・ハンマーとワイド・トリガーに変更し、グリップもオーバーサイズ・グリップを装着、往年のクラシカルなイメージに仕上げています。
中身は勿論、弊社安定のKフレームVer.3メカですのでスムーズでコントローラブルなSWアクションが味わえる発火モデルガンとなっています。

(※日本ではスマイソン(SMYTHSON)の名で親しまれていましたが、米国ではメーカー名の組み合わせたスモルト(SMOLT)の名で呼ばれてきました。最新のVer.3化にあたりモデル名もスモルトに変更いたしました)

仕様

全長:
291 mm
重量:
720 g
装弾数:
6 発
備考:
  • 主要材質 HW樹脂+亜鉛ダイカスト
  • 7mmキャップ火薬使用発火式
  • フレームタイプ Kフレーム・スクエアバット
  • 付属品 .357magnum発火カートリッジ 6発
  •  発売日 2024年1月中頃発売予定
価格:
¥36,080(税込)
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。

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