製品カタログ

S&W M27 “The .357 Magnum” 6 inch Nickel Finish

S&W M27 “The .357 Magnum” 6 inch Nickel Finish 

 1935年、伝説的リボルバーが誕生しました。「S&W The .357 Magnum」、通称「Registered Magnum(レジスタードマグナム)」。のちにモデルナンバー制の導入により「S&W M27」と呼ばれることになる名銃であり、同時に現代まで続く「.357 Magnum弾」もこの時に生まれました。
発売と同時に「世界で最も強力なリボルバー」として大々的に宣伝され、その圧倒的な性能は一般のガンファンのみならず、法執行機関のオフィサーたちからも高い支持を集めました。
 しかし、初期モデルはその名が示す通り“登録制”による特注販売方式。品質保証書を兼ねた登録証が付属し、サイト、¼インチ刻みのバレル長、仕上げ、グリップに至るまで細かく指定可能なフルオーダー仕様でした。その結果、生産能力は月産およそ120挺程度に留まる中、数千挺規模の注文が舞い込み、S&Wはまさに嬉しい悲鳴を上げることになります。
 その後、第二次世界大戦により一時生産は中断されますが、戦後に「The .357 Magnum」として復活。依然として高い需要を誇ったものの、製造コストの高さが課題となり、簡略化した廉価版「The Highway Patrolman(のちのM28)」が投入されました。それでもなお“The .357 Magnum”への信頼と人気は揺るがず、1957年のモデルナンバー制導入を機に、無数の組み合わせを持つレジスタード方式は廃止され、バリエーションを整理したM27として再スタートを切ります。
 バリエーションを絞り効率化された後も、M27は廉価版M28とは一線を画す豪華仕様を継承。リアサイトベースはもちろん、フレームからバレルリブ上面にかけて施された反射防止チェッカリングなど、レジスタードマグナムの伝統を色濃く受け継いでいます。
 6インチバレルは1975年に追加されたバリエーションで、1967年に廃止された6-½インチバレルに代わる存在と考えられます。黒色火薬時代の初速重視の長銃身志向から、よりターゲット用途を意識した流れへの転換期とも言える仕様です。テーパーの掛かった6インチバレル先端には、命中精度を重視したM27シリーズ伝統のパートリッジフロントサイトを装備しています。さらに、当時のプライマー信頼性や高圧弾への対策として弾薬リムまで覆うカウンターボアード・シリンダー、ターゲットモデルらしいワイド・ハンマー&ワイド・トリガー、オーバーサイズ・グリップなど、精度と操作性を徹底追求した構成となっています。
 本モデルは、1970年代後半の6インチ仕様をベースに、希少なニッケルフィニッシュで再現しました。ステンレス素材が一般化する以前、防錆性向上を目的として採用されていたニッケルメッキは、高い実用性と装飾性を併せ持ち、多くのユーザーを魅了しました。長時間携帯時の汗対策としても有効だったこの仕上げは、現在では実銃でも極めて希少な存在です。当時のニッケル仕様をモチーフに、フレーム、シリンダー、バレル、各操作系パーツに至るまで、弊社の高度なメッキ技術により美しく再現しています。チェッカリングのエッジを際立たせながら、全面に行き渡る輝きは圧倒的な存在感を放ちます。
使用カートリッジはもちろん「.357 Magnum」。内部構造は弊社S&W Nフレームモデルガン最新のバージョン2準拠とし、外観のみならずハイエンドモデルに相応しいスムーズなトリガーフィールも徹底再現しました。
 精度志向の6インチバレル、ターゲット仕様の操作系、そして令和の技術で蘇る輝くニッケルフィニッシュ。
 伝説のリボルバー “The .357 Magnum” の到達点とも言える一挺を、ぜひコレクションの中核としてお楽しみください。

仕様

全長:
295 mm
重量:
826 g
装弾数:
6 発
備考:
  • 主要材質 ABS樹脂(ニッケルメッキ)+亜鉛ダイカスト
  • 付属品 .357magnum発火カートリッジ 6発付属
  • 仕様 7mmキャップ火薬使用発火式
  • フレームタイプ Nフレーム・スクエアバット
  • 発売日 2026年3月中旬発売予定
価格:
¥44,880(税込)
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。

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